【2026年最新版】仙台のおすすめドローンスクール5選!点検・測量・農業に強いスクールを紹介

仕事でドローンを導入したいけれど、仙台のどのスクールを選べばよいのだろう。

国家資格を取得すべきか、それとも実務向け講習を優先すべきか。

このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

現在、東北エリアでは少子高齢化や人手不足を背景に、農業・測量・インフラ点検などの分野でドローンの実用化が急速に広がっています。

業務内容や発注条件によっては、無人航空機操縦者技能証明の保有や一定の操縦経験、安全管理体制などが求められる場合もあります。

また、東北エリアは冬季の積雪や強風の影響を受けやすいため、屋内練習場の有無もスクール選びの重要なポイントです。

そこで今回は、仙台市や宮城県内でドローン国家資格の取得を目指せる登録講習機関を中心に、おすすめのドローンスクール5校を厳選して紹介します。

費用やカリキュラムの特徴、屋内施設の有無、資格取得後のサポート体制まで詳しく解説していますので、ぜひスクール選びの参考にしてください。

この記事の監修者
インストラクター
李 忠烈

【私たちについて】

2018年の創業以来、ドローンスクールの運営をはじめ、空撮、外壁点検、測量、農薬散布など、さまざまなドローン事業に取り組んできました。

教育と実務の両分野で培った経験を生かし、安全な運航に必要な知識・技能の普及と、ドローンを活用したサービスの提供に取り組んでいます。

ドローンに関する知識と技術を通じて、お客様や地域が抱える課題の解決を支援します。

経歴

株式会社BFHD 代表取締役
総飛行時間1,000時間以上
点検・測量の実務経験も豊富
FPVドローンにも精通

【保有資格】

・一等無人航空機操縦士
・修了審査員
・赤外線建物診断技能士
・雨漏り診断士
・建築ドローン飛行管理責任者
・アマチュア無線4級

目次

仙台でおすすめのドローンスクール5校

仙台市や宮城県内には、二等無人航空機操縦士などのドローン国家資格取得に対応したスクールから、農業・測量・点検といった専門分野を学べるスクールまで幅広くあります。

各スクールで取得できる資格や基本の受講料金、それぞれの強み・特徴を一覧にまとめました。

スクール名対応資格料金(二等・初学者)主な強み・特徴
GAMドローンスクール仙台二等国家資格
JUIDA民間資格
297,000円
※基本+夜間+目視外
二等国家資格に加え、夜間飛行・目視外飛行の限定変更講習にも対応
JUIDA民間資格も取得でき、未経験者向けのカリキュラムが充実
アグリフライヤードローンフィールド仙台一等・二等国家資格
農業・測量分野向けの民間講習
298,000円一等・二等国家資格に対応
農業ドローンや測量分野の講習に強く、産業利用を見据えた実践的な指導が受けられる
JUAVACドローンエキスパートアカデミー仙台校二等国家資格
JUAVAC民間資格(測量・点検)
要問い合わせ国家資格講習に加え、測量・非破壊検査など専門分野のカリキュラムを提供
実務でのドローン活用を目指す事業者向け
東北ドローンスクール一等無人航空機操縦士
二等無人航空機操縦士
JUIDA操縦技能証明
安全運航管理者証明
水中ドローン操縦技能講習
要問い合わせJUIDA資格や水中ドローン講習に対応
空中ドローンだけでなく、水中点検分野の技術も学べる
産業用ドローンスクール仙台二等国家資格
JUIDA民間資格
DJIスペシャリスト
340,000円国家資格講習に加え、DJI製機体の運用知識を学べるDJIスペシャリスト講習にも対応
産業用途を中心とした幅広い資格取得を目指せる
※上記価格すべて税込み

スクールによって国家資格に特化しているところや、農業・水中といった専門分野に強みを持つところなど、学べる内容や得意分野には違いがあります。

受講目的や予算に合わせて、自分に合ったスクールを選ぶ際の参考にしてください。

GAMドローンスクール仙台

\ 夜間・目視外飛行もまとめて学べる!

リンク先:https://s-gam.com/

GAMドローンスクール仙台は、仙台市泉区に拠点を置き、二等無人航空機操縦士の国家資格講習に対応するドローンスクールです。

指導にあたるのは、一等無人航空機修了審査員とJUIDA講師を兼任している11年以上の経験を持つインストラクターです。

カリキュラムは、初心者向けの体験コースから国家資格関連コース、空撮・FPVコースまで、多彩なコースが用意されています。

基本情報
運営株式会社GAM
国土交通省登録講習機関国土交通省登録講習機関(事務所コード:T0319001)
拠点宮城県仙台市泉区
※泉中央駅から車で約7分
営業時間平日・夜間(19時以降)対応あり
対応資格二等無人航空機操縦士
JUIDA操縦技能証明
育成実績これまで多くの受講生をサポート
講師は一等無人航空機修了審査員・JUIDA講師資格保有
お得な割引人材開発支援助成金活用可
クレジットカード・電子マネー払い可
特典遠方からの受講者向けに宿泊施設を紹介
夜間受講オプション(19時以降)
5,000㎡屋外練習場
屋内練習場・シミュレーター完備
卒業後の交流会・勉強会
公式サイトhttps://s-gam.com/

特に注目したいのが、屋内練習場やシミュレーター、そして5,000㎡もの広大な屋外練習場が同じ敷地内にあることです。

宮城県や東北地方は冬季の積雪や寒さの影響を受けやすい地域ですが、屋内練習場を利用できるため、天候の影響を受けにくく、計画的に操縦技術を学べます。

さらに19時以降の夜間受講にも対応しているため、平日の仕事終わりでも通学しやすい環境です

料金目安(税込)
コース料金期間
二等・初学者基本+夜間+目視外:297,000円要問い合わせ
二等・経験者基本+夜間+目視外:132,000円要問い合わせ
空撮コース55,000円5時間
※最新の料金・コースの詳細は公式サイトで確認してください。
※入会金は別途33,000円かかります。
※上記価格すべて税込み

遠方から受講する方には、宿泊施設の紹介も行っています。

また、法人の場合は人材開発支援助成金の対象となる場合があり、助成率や支給額は企業規模や申請区分によって異なります。

そのため、条件を満たす法人では、社内の人材育成やドローン事業の内製化に向けて助成金の活用を検討できます。

こんな人におすすめ!

  • 二等無人航空機操縦士の取得を目指す方
  • 冬でも屋内で継続して練習したい方
  • 仕事帰りに夜間受講したい方
  • 遠方から仙台へ合宿受講を検討している方

\ 夜間・目視外飛行もまとめて学べる!

リンク先:https://s-gam.com/

アグリフライヤードローンフィールド仙台

\ 農業・測量分野で活躍したい方にぴったり!

リンク先:https://afdf-sendai.com/

アグリフライヤードローンフィールド仙台は、産業用ドローンメーカー「石川エナジーリサーチ社」の指定教習所として2021年に開校しました。

農業用「アグリフライヤー」と、測量・空撮用「ビルドフライヤー」という純国産産業用ドローンに特化していることが特徴です。

メーカー直結のスクールのため、機体の整備知識や農薬散布現場で必要な実践スキルまで一貫して学べます。

基本情報
運営株式会社エアトリビューン
国土交通省登録講習機関国土交通省登録講習機関(コード:T0250001)
拠点宮城県仙台市青葉区北子原6(旧作並小学校)
※JR仙山線・作並駅から徒歩約5分
営業時間要問い合わせ
対応資格一等・二等無人航空機操縦士
農業・測量分野向け民間講習
育成実績2021年開校以来、農業・測量分野を中心に受講生を育成
自社で農薬散布サービスも展開
お得な割引なし
特典純国産産業用ドローン(石川エナジーリサーチ社製)での教習
農薬散布サービスとの現場連携
旧作並小学校跡地の広大な屋外環境
公式サイトhttps://afdf-sendai.com/

仙台市青葉区の旧作並小学校跡地という広大な屋外環境で訓練ができ、農業用ドローンの運用を想定した実践的な環境で飛行訓練を行えます。

5日間のカリキュラムは、単なる操縦技術だけでなく農薬や法規まで網羅した充実の内容です。

自社で農薬散布代行サービスも展開しているため、卒業後の業務委託や就職支援の相談もしやすい環境です。

料金目安(税込)
コース料金期間
二等・初学者298,000円4~5日
二等・経験者198,000円2日
一等・初学者598,000円11日
一等・経験者265,000円4~5日
機型指定 産業機操縦士認定証
ドローン操縦士認定書
264,000円3日
※最新の料金・コースの詳細は公式サイトで確認してください。
※上記価格すべて税込み

さらに、2022年12月以降は、国土交通省登録講習機関として国家資格講習にも対応しています。

目的に応じて、民間資格と国家資格のどちらも目指せる体制が整っています。

「農業用ドローンによる農薬散布やスマート農業に取り組みたい」「農業法人でスマート農業を推進したい」と考えている東北の農業関係者に向いているスクールです。

こんな人におすすめ!

  • 農薬散布・農業用ドローンのプロを目指す方
  • 測量・空撮の専門技術を習得したい方
  • 純国産産業機体で本格的に学びたい方

\ 農業・測量分野で活躍したい方にぴったり!

リンク先:https://afdf-sendai.com/

JUAVACドローンエキスパートアカデミー仙台校

\ 測量・点検の専門スキルを学べる!

リンク先:https://www.sendai-droneschool.com/

JUAVACドローンエキスパートアカデミー仙台校は、インフラ点検・測量分野に強みを持つスクールで、2018年5月に開校しました。

カリキュラムは二等国家資格コースはもちろん、測量基本技術コースや空中散布コースなどの産業ニーズに応じたコースが揃っています。

基本情報
運営株式会社ワタベ産業
国土交通省登録講習機関国土交通省登録講習機関(コード:T0054001)
拠点宮城県仙台市若林区沖野2丁目7-52
※仙台市営バスアクセス
営業時間9:30~18:30
※土日祝日休み
対応資格二等無人航空機操縦士
JUAVAC民間資格
専門講習:測量コース・点検コース・空中散布コース
育成実績2018年5月開校
宮城県全域を管轄し、東北各校と連携した広域ネットワーク対応
お得な割引要問い合わせ
特典宮城県内各所の契約フライト場を利用可能
卒業後のアフターフォロー充実(継続相談可)
パスコ監修の測量カリキュラム
東北6県のJUAVACネットワーク対応
公式サイトhttps://www.sendai-droneschool.com/

測量コースは、業界大手「株式会社パスコ」監修のプログラムを採用しており、ドローン測量の実践スキルを体系的に学べるのが特徴です。

また、一般社団法人ドローン測量教育研究機構(DSERO)の認定資格を取得できるコースも用意されています。

非破壊検査コースでは、日本大学工学部監修のコンクリート工学技術を融合した専門カリキュラムで、橋梁・コンクリート構造物の点検ニーズに対応しています。

料金目安(税込)
コース料金期間
二等(初学者・経験者)要問い合わせ要問い合わせ
測量基本技術コース(初級・中級)要問い合わせ要問い合わせ
非破壊検査基本技術コース(初級・中級)要問い合わせ要問い合わせ
※最新の料金・コースの詳細は公式サイトで確認してください。
※上記価格すべて税込み
※法人向け人材開発支援助成金の対象となる場合があります。助成率や支給額は申請区分によって異なります。

実技のレッスンは、宮城県内各所にある契約フライト場を利用できるため、受講者の都合に応じて、受講場所を柔軟に選べます。

「安心・安全・丁寧」をモットーに、卒業後も機体運用や業務活用について相談できる体制が整っています。

こんな人におすすめ!

  • 橋梁・インフラの点検・非破壊検査を仕事にしたい方
  • ドローン測量の専門資格を取りたい建設・測量業の方
  • 卒業後もフォローが続くスクールを希望する方
  • 東北各地への出張受講を検討している方

\ 測量・点検の専門スキルを学べる!

リンク先:https://www.sendai-droneschool.com/

東北ドローンスクール

\ 水中ドローンも学べる!

リンク先:https://tohoku-droneschool.jp/

東北ドローンスクールは、宮城県内で水中ドローン講習やJUIDA認定講習に対応するスクールとして知られています。

水中ドローン講習にも対応しており、港湾・河川・沿岸設備の点検や調査など、水中分野でのドローン活用について学べます。

また、防災や沿岸インフラの維持管理など、地域特性に関係する分野についても学べる点が特徴です。

基本情報
運営株式会社東北ドローン
国土交通省登録講習機関国土交通省登録講習機関(コード:T0090031)
拠点宮城県仙台市泉区八乙女中央1丁目5-20
※地下鉄南北線・八乙女駅から徒歩約2分
※実技は秋保森林スポーツ公園ほか
営業時間要問い合わせ
対応資格一等無人航空機操縦士
二等無人航空機操縦士
JUIDA操縦技能証明
安全運航管理者証明
水中ドローン操縦技能講習
育成実績三陸沿岸地域初のJUIDA認定スクール
防災・沿岸点検分野の実績あり
お得な割引要問い合わせ
特典合宿セット(提携ホテル2泊付き)
映像編集技能講習
卒業後も講師・卒業生コミュニティとのつながり
公式サイトhttps://tohoku-droneschool.jp/

基本のカリキュラムは、座学2日と実技1日で構成された「JUIDA操縦技能・安全運航管理者養成コース」です。

さらに、水中ドローン講習や、撮影後の動画編集スキルを学べる映像編集講習を組み合わせたコースも用意されています。

遠方からの受講者向けに、提携ホテル宿泊付きの合宿コースも用意されており、短期間で集中して操縦技術や専門知識を学べます。

料金目安(税込)
コース料金期間
二等(初学者・経験者)要問い合わせ要問い合わせ
一等(初学者・経験者)要問い合わせ要問い合わせ
操縦技能&運航管理者 コース275,000円3日
操縦技能&運航管理者 水中ドローンコース352,000円3.5日
農薬散布コース350,000円5日
※最新の料金・コースの詳細は公式サイトで確認してください。
※上記価格すべて税込み

講義室は仙台市泉区の八乙女エリアにあり、地下鉄八乙女駅から歩いてすぐというアクセスの良さも嬉しいポイントです。

地下鉄駅から徒歩圏内のため、車がなくても通いやすい立地です。

卒業後もドローン仲間として、講師や卒業生とのコミュニティが形成されており、受講修了後も情報交換や交流を続けられる環境があります。

こんな人におすすめ!

  • 水中ドローン・沿岸・港湾点検の技術を学びたい方
  • 防災・災害対応のドローン活用に興味がある方
  • 合宿形式で集中して資格取得したい方
  • 地下鉄でアクセスしやすいスクールを探している方

\ 水中ドローンも学べる!

リンク先:https://tohoku-droneschool.jp/

産業用ドローンスクール仙台

\ 卒業後も無料で練習できる!

リンク先:https://www.chick-fun.jp/

産業用ドローンスクール仙台は、卒業後のサポートが手厚いスクールです。

黒川郡大和町に1,080坪(約3,570㎡)という広大なドローン専用練習場「ブーメラン」を保有しており、卒業生向けに練習場利用や機体貸出のサポート制度を用意しています。

さらに練習機の無料貸出・毎月の講習への無料参加も継続して利用でき、資格取得後も実力を伸ばし続けられる環境が整っています。

基本情報
運営株式会社チック
国土交通省登録講習機関国土交通省登録講習機関(コード:T0216001)
拠点宮城県仙台市泉区高森4-2-342(スクール)
黒川郡大和町(専用練習場・ブーメラン)
営業時間平日 10:00〜16:00
対応資格二等無人航空機操縦士
JUIDA操縦技能証明・安全運航管理者
DJIスペシャリスト認定講習
育成実績黒川郡大和町に1,080坪(約3,570㎡)の専用練習場「ブーメラン」を保有
これまで多くの受講生をサポート
お得な割引なし
特典卒業生向けに練習場利用や機体貸出のサポート制度を用意
空中写真・3次元化・災害調査など自社ドローン事業との連携
公式サイトhttps://www.chick-fun.jp/

自社で空中写真測量による3次元化や、災害・インフラ調査などのドローン事業を実際に手がけているのが特徴です。

そのため、実務経験を持つインストラクターから実践的なノウハウを直接学べます。

産業用途でのドローン活用を想定した講習カリキュラムを提供しています。

料金目安(税込)
コース料金期間
二等・初学者340,000円実地3日
二等・経験者132,000円2日
ドローン点検の実務内製化コース440,000円7日
※最新の料金・コースの詳細は公式サイトで確認してください。
※上記価格すべて税込み

さらに、世界的なドローンメーカーの資格であるDJIスペシャリスト認定コースも受講でき、現場のスタンダードであるDJI製の業務機を使った実践力を身に付けられます。

資格取得だけでなく、その後の実務まで見据えて学びたい方に向いています。

特に、測量や点検など産業分野でのドローン活用を目指す方にとっては、検討しやすいスクールのひとつです。

こんな人におすすめ!

  • 資格取得後も継続して練習環境を使いたい方
  • 測量・点検などの実務で活用できるスキルを身につけたい方
  • 広大な練習場でじっくりスキルを磨きたい方

\ 卒業後も無料で練習できる!

リンク先:https://www.chick-fun.jp/

仙台は「点検・測量・防災」でドローン需要が強い

仙台を中心とする東北エリアでは、ドローンの需要が点検・測量・防災・農業といった分野で高まっています。

まず挙げられるのが、高度経済成長期に整備された橋梁やトンネルなどのインフラ設備の老朽化対策です。

足場を組むのが難しい現場でも安全に撮影や調査を行えることから、ドローンを活用したインフラ点検の導入が進んでいます。

また、土木・建設分野では、ドローンを活用した写真測量や3D測量の需要も拡大。

国土交通省が推進する「i-Construction 2.0」など、建設現場のデジタル化・省人化の流れを背景に、ドローンを活用した測量や施工管理への関心も高まっています。

実際に、被害状況のリアルタイムな確認や情報収集の手段として活用される場面が少なくありません。

加えて、広大な農地を有する地域では、水稲や果樹の農薬散布などにドローンを導入する農家や農業法人も増えています。

こうした東北地域の産業構造や課題を背景に、仙台のドローンスクールでは点検・測量・農業など実務に役立つ技術を学べるカリキュラムが充実しています。

仙台でドローンスクールを選ぶ5つのポイント

仙台でドローンスクールを探し始めると、受講費用や立地など、何を基準に選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。

ドローンは国家資格制度の開始に伴い、スクール選びがその後のビジネスや資格取得を大きく左右するようになりました。

特に東北ならではの気候や交通事情を考慮せずに選んでしまうと、通学の負担が増えたり実技の練習が進まなかったりするリスクもあります。

ここでは、後悔しないドローンスクール選びのために確認しておきたい5つのポイントをわかりやすく解説します。

ドローン国家資格(一等・二等無人航空機操縦士)に対応しているか

2022年12月に始まった「無人航空機操縦者技能証明制度」により、ドローンの国家資格として以下の資格が新設されました。

  • 一等無人航空機操縦士
  • 二等無人航空機操縦士

一等・二等無人航空機操縦士の技能証明を取得すると、機体認証を受けた無人航空機を使用するなど所定の条件を満たすことで、一部のカテゴリーⅡ飛行について飛行許可・承認が不要となる場合があります。

ただし、技能証明を取得しただけで、すべての飛行について許可・承認が不要になるわけではありません。

飛行場所や飛行方法、機体、立入管理措置などによって必要な手続きは異なります。

点検・測量・農業などの業務でドローンを活用し、国家資格の取得を目指す場合は、国土交通省の登録講習機関であるかを確認しましょう。

登録講習機関の講習を修了し修了審査に合格すると、指定試験機関で行われる実地試験が免除されます。

国家資格講習の有無はスクールによって異なるため、事前に確認しましょう。

屋内練習場があるか(東北の冬季練習に重要)

東北の冬は積雪や厳しい寒さ、強風が続くため、外でのドローン練習が思うように進まない日もあります。

国家資格の取得には実地講習や飛行訓練が必要となるため、冬の間も計画通りに練習できる屋内施設があるかどうかが重要です。

屋内練習場やシミュレーターを備えているスクールであれば、季節を問わず安定したペースで技術を習得できます。

たとえば、GAMドローンスクール仙台は屋内練習場・シミュレーターと屋外練習場が隣接しているため、天候に左右されにくい環境といえます。

仙台駅から通いやすいか・車通学・駐車場

仙台市郊外にあるスクールでは、車でのアクセスが便利な場合もあります。

そのため、スクールまでのアクセスを車での通いやすさや、駐車場の有無で判断する方も少なくありません。

一方、駅から徒歩圏内にあるスクールであれば、公共交通機関でも通いやすい場合があります。

ドローンの講習は数日間にわたって複数回通う必要があるため、毎回の移動がストレスにならない立地を選ぶことも大切です。

各スクールの公式サイトを見る際は、駐車場の台数や料金の有無まで事前にしっかり確認しておくのがおすすめです。

ドローン測量・インフラ点検・農業用ドローンなど専門コースがあるか

仙台でスクールを探している方の多くは、単なる趣味の空撮ではなく、仕事でドローンを活用することを見据えています。

ひとくちにドローンスクールといっても、

  • 測量や建築点検のノウハウに強い
  • 農業用の農薬散布に特化している

など、得意とする専門分野はスクールによって異なります。

  • 測量・インフラ点検

→JUAVACドローンエキスパートアカデミー仙台校

  • 農業(農薬散布・スマート農業)

→アグリフライヤードローンフィールド仙台、産業用ドローンスクール仙台

  • 水中ドローン・沿岸点検・防災

→東北ドローンスクール

  • 国家資格取得・幅広い用途

→GAMドローンスクール仙台

自分が今いる業界や挑戦したい仕事の方向に強みを持つスクールを選ぶことが、実務で活用しやすいスキルを身につけるための近道です。

卒業後のサポート・実績紹介があるか

ドローンスクールを受講して資格を手に入れても、

いざ実際の仕事や案件で飛ばすとなると不安……

という壁にぶつかる方は少なくありません。

そのため、資格を取って終わりではなく、

  • 卒業後も練習を続けられる
  • 現場の疑問を相談できる

といったスクールを選んでおくと安心です。

今回紹介した5校では、以下のようにそれぞれ独自のアフターフォローが用意されています。

  • 産業用ドローンスクール仙台

練習用の機体レンタルや広大な練習場の利用可能。
卒業後も継続して練習しやすいサポート体制が用意。

  • GAMドローンスクール仙台

屋外練習場を無料開放。
卒業生同士や講師とつながれる交流会や勉強会を定期的に開催。

  • JUAVACドローンエキスパートアカデミー仙台校

東北エリアにおけるアフターフォロー体制に力を入れている。
業務で困った際にも継続して具体的な相談に乗ってくれる。

卒業した後のことまで見据えてスクールを比較するのが、仕事でドローンを活用する際のスクール選びのポイントです。

仙台でドローン国家資格を取得する7つのステップ

仙台で一等・二等無人航空機操縦士の国家資格取得を目指す場合は、登録講習機関を利用する方法と、登録講習機関へ通わず指定試験機関の試験を直接受験する方法があります。

登録講習機関で所定の学科講習・実地講習を修了し、修了審査に合格すると、対応する区分の指定試験機関での実地試験が免除されます。

一方、学科試験と身体検査は別途必要です。

ここでは、仙台の登録講習機関を利用して国家資格を取得する場合の一般的な流れを、7つのステップに分けて紹介します。

STEP

取得する資格とスクールを決める

まずは、一等・二等のどちらを取得するのかを決め、希望する資格区分に対応した登録講習機関を選びます。

スクールによって、初学者・経験者のコース、夜間飛行や目視外飛行などの限定変更への対応、料金、講習日数が異なります。

仙台で選ぶ場合は、国家資格への対応状況だけでなく、屋内練習場の有無や通いやすさ、測量・点検・農業など目的に合った専門講習があるかも比較しましょう。

また、登録講習機関や指定試験機関で手続きを進める際には「技能証明申請者番号」が必要になるため、DIPS2.0で事前に取得しておきます。

STEP

スクールへ申し込み・入校手続きをする

受講する登録講習機関が決まったら、希望するコースへ申し込みます。

申込時には、技能証明申請者番号や本人確認書類などの提出を求められる場合があります。

また、一定の飛行経験がある方や民間資格を保有している方を「経験者」として扱う条件はスクールによって異なるため、経験者コースを希望する場合は事前に確認しましょう。

STEP

学科講習を受ける

登録講習機関では、無人航空機を安全に飛行させるために必要な知識を学びます。

主な内容は、航空法などの関係法令、機体の構造、気象、運航上のリスク管理、安全管理などです。

スクールによってはオンライン形式の学科講習にも対応しているため、仕事をしながら資格取得を目指す方は受講方法も比較しておくとよいでしょう。

STEP

実地講習を受ける

学科とあわせて、実際に無人航空機を使用した実地講習を受けます。

基本的な操縦技術だけでなく、飛行前後の点検、安全確認、緊急時の対応など、実際の運航に必要な技能についても学びます。

夜間飛行や目視外飛行などの限定変更を希望する場合は、対応する講習を追加で受講する場合があります。

STEP

修了審査に合格する

登録講習機関の講習を終えたら、修了審査を受けます。

修了審査では、操縦技術だけでなく、安全確認や飛行中の判断なども含めて技能を確認します。

所定の講習を修了して修了審査に合格すると、その講習区分に対応する指定試験機関の実地試験を免除できます。

STEP

学科試験と身体検査を受ける

登録講習機関を修了しても、国家資格が自動的に交付されるわけではありません。

指定試験機関である日本海事協会が実施する学科試験に合格し、身体検査にも合格する必要があります。

登録講習機関の修了によって免除されるのは、対応する実地試験です。

学科試験の内容は、一等・二等で問題数や試験時間などが異なるため、受験する資格区分に合わせて準備しましょう。

STEP

技能証明書の交付申請をする

必要な試験と身体検査を終えたら、国土交通省へ無人航空機操縦者技能証明書の交付申請を行います。

交付申請は原則としてDIPS2.0から行い、所定の交付申請手数料を納付します。

一等無人航空機操縦士では、交付申請手数料とは別に登録免許税3,000円も必要です。

手続きが完了すると技能証明書が交付されます。なお、技能証明の有効期間は3年間のため、取得後も有効期間や更新手続きを確認しておきましょう。

仙台のドローンスクールに関するよくある質問(FAQ)

仙台でドローン国家資格(二等無人航空機操縦士・一等無人航空機操縦士)を取得するにはいくらかかる?

スクールにかかる費用は、目指す資格のレベル(一等・二等)や、これまでにドローンの操縦経験があるかどうかで大きく変わってきます。

一般的な目安として、登録講習機関の二等・初学者コースは20〜40万円前後がひとつの目安です。

ただし、スクールの受講料とは別に、指定試験機関で受験する学科試験、身体検査、技能証明書の交付申請などに費用がかかります。

また、夜間飛行や目視外飛行の限定変更を受講する場合は、追加料金が必要になることがあります。

仙台で農業用ドローンや農薬散布を学べるスクールはある?

東北地方は水稲や果樹栽培が盛んな地域ということもあり、仙台周辺では農業用ドローンに特化したコースやスクールが充実しています。

特に、アグリフライヤードローンフィールド仙台は産業用農業ドローンの専門教習所として、農薬散布に必要な操縦技術や安全運用の知識を学べます。

また、産業用ドローンスクール仙台も農薬散布コースがあり、自社で農薬散布サービスも展開しているため実務経験のある講師から学べます。

東北地方は農業従事者が多く、農業用ドローンの活用ニーズも高まっています。

仙台で冬でも練習しやすいドローンスクールはある?

仙台には冬でも練習できる環境が整っているスクールがいくつもあります。

たとえば、GAMドローンスクール仙台は冷暖房完備の屋内練習場や最新のシミュレーターを完備しています。

そのため、悪天候の影響を受けにくく、計画的に練習しやすい環境です。

東北の気候を考えると、屋内施設の有無はスクールを選ぶうえで重要です。

冬季の受講を考えている方は、悪天候時や積雪時にどの施設で実地講習を行うのか、受講前に確認しておくとよいでしょう。

ドローンスクールの受講に年齢制限はある?

国家資格(一等・二等無人航空機操縦士)の受験資格は16歳以上ですが、スクールの受講条件は各校によって異なります。

なお、未成年者の受講や体験会への参加条件はスクールによって異なります。

上限年齢については特に設定していないスクールがほとんどですが、スクールによって条件が異なるため、申し込み前に確認してください。

会社の補助金・助成金でドローンスクールに通える?

会社が従業員にドローン資格を取得させる場合、国のサポート制度を使って受講費用の負担を軽減できる可能性があります。

代表的なのは厚生労働省の人材開発支援助成金です。

条件を満たした場合、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部について助成を受けられる場合があります

ただし、人材開発支援助成金を利用する場合は、対象となる訓練や労働者などの要件を満たしたうえで、所定の期限までに職業訓練実施計画届などの必要書類を提出する必要があります。

受講するだけで自動的に助成対象となるわけではないため、申し込み前に管轄の労働局やスクールへ確認しておきましょう。

宮城県内の企業であれば、まずは宮城労働局や最寄りの労働局窓口に相談するのがおすすめです。

また、農業用ドローンを導入したい場合、農林水産省の補助事業が活用できる場合もあります。

※助成金・補助金の制度内容は変更となる場合があるため、最新情報は各公式機関で確認してください。

まとめ

仙台には、ドローン国家資格(一等・二等無人航空機操縦士)の取得を目指せる登録講習機関から、農業・ドローン測量・インフラ点検など専門分野に強いスクールまで幅広い選択肢があります。

スクールを選ぶ際は費用だけでなく、学びたい分野に対応しているか、通いやすい立地や練習環境が整っているかを確認することが大切です。

また、受講料だけでなく試験費や申請費を含めた総額で比較し、資格取得後のサポート内容も事前に確認しておくことをおすすめします。

気になるスクールが見つかったら、まずは無料説明会や体験会に参加し、講習内容や練習環境を比較してみましょう。

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